こんにちは。記事をご覧くださり、ありがとうございます。

　ビーズワークでハンドメイドのコスチュームジュエリーを制作している tinytany (タイニータニー)と申します。

 

　いつもサイトに遊びに来てくださる皆さま、お世話になっております。

　はじめましての皆さま、どうもはじめまして(へいこら)。

 

 

 

　●突然ですが「シードビーズ」ってご存知ですか？

 

　種類はいくつかありますが、最も小さいガラスビーズの総称です。

　「種のように小さい」ことから「シードビーズ」と呼ばれています。

 

　このシードビーズをひと粒ずつ手作業で編み上げて、花のモチーフに組み立てたブローチをご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

　●手仕事でしか作り出せない華やかなデザイン

 

　直径約6センチのビーズステッチフラワーは、大小12枚のグラデーションカラーの花びらで構成されています。

　中央にはスワロフスキーのビジューも付いていて、立体的なフォルムは横から見ても存在感があり、とても華やかな印象です。

 

　式服やジャケットにコサージュとしてお使いいただけるのはもちろん、今のような寒い季節ならアウターに着けたり、ストール留めとして飾っていただくのもオススメです。

 

 

 

 

　また大きすぎないサイズ感で、バッグチャームとして使ったり、帽子に着けたり、さまざまな用途でお楽しみいただけます。

 

 

 

　※着用例は同商品の色違いを掲載しております。

 

 

 

　●制作過程

 

　種のように小さなガラスビーズは、それひと粒では儚い存在です。

　ですがビーズワーク専用の針と糸を使い、パーツの色を変化させながらひと粒ずつ編み上げていくことで一枚の花びらを生み出します。

 

 

 

 

　そう、気づいてしまいました？

　針と糸なのに「縫う」ではなく「編む」なんです。「オフルーム」とか「ステッチ」と呼ばれる技法です。

　そうそう、これであなたもプチ専門家。ビーズワークの迷宮へようこそ。

 

　とか言っているうちに、完成した花びらのパーツがこちら。

 

 

 

 

　そうして編み上げた花びらを、ワイヤーで土台に固定しながら花の形に組み上げていきます。

 

 

 

 

　この作業が、壊れないアクセサリーを作るためのいちばん大切なポイント。

　ここでじっくり丁寧に組み上げていくことで、末永くお使いいただける丈夫なモチーフになります。

 

 

 

 

　最後にブローチ金具を付けて完成です。

 

 

 

 

 

 

 

　●世界最高峰の日本産ビーズ

 

　このブローチで使われているシードビーズは、日本が世界に誇る最高品質の国産ビーズです。

　世界でシードビーズを生産している国は日本を含めて4カ国(チェコ、フランス、インド)ありますが、日本産ビーズの規格の良さは海外で非常に高く評価されており、有名海外ブランドの素材として数多く取り入れられています。

 

 

 

 

　日本にはビーズメーカーが３社ありますが、生産したビーズのほとんどが輸出されているのが実情です。

　国内に出回っている商品は、生産全体に対する割合としてはごくわずか。

　国産ビーズの存在を知らない人も少なくないため、できるだけ多くの方に「日本のビーズは美しい」と感じていただけるものを作りたいと考え、この作品が生まれました。

 

 

　大切に作られた素材を使い、大切に作ったアクセサリーです。

　大切なあなたへ、あなたの大切な方へ、お届けできますように。

 

 

 

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