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2019/03/02 19:04
こんにちは。
とてつもなく久しぶりに更新するブログです。
このサイトにブログがあったことさえ忘れていたかと思いきや、ずっと気にはしていたんですよ。気には。。
お伝えしたいことがたくさんあって、整理できない状況は変わりませんが「まあ、思いついた順でいいか」と開き直りました。
ここでは、tinytanyのブランドストーリーの一端をご紹介できればと思っています。
今回は「ギフトボックス」について。
tinytanyのジュエリーは、すべてオリジナルのギフトボックスに入れてお届けしております。
例えばクッキー缶などのように、中のお菓子を食べ終わったあとも入れ物の缶をずっと大切にしていたいような、そんなギフトボックスでありたいと思い、ボックスを作ってくれる問屋さんなどのサイトを見ては考え・・サイトを見ては考え・・を繰り返していました。
正直、最少ロットとか経済的な問題もありますし、何より私の作る作品はサイズがバラバラ。
小さなイヤリングもあれば、大きなブローチもあります。
ワンサイズのボックスでは対応できないという最大の問題を解決すべく、出した結論は
ギフトボックスも手作りする。
って、そんなことできるのかしら??
そう思って調べてみたら、ちゃんと手作りボックスの作り方を解説してくださるサイトがありました。
サイズも自由に。
デザインも自由に。
そういうわけで、作品と並行してギフトボックスを作ることになったのです。
ではざっくりとですが、tinytanyのギフトボックスがどのようにして出来上がっているかをご覧ください。
制作過程をご覧いただくことで、さらに親しみを持っていただけたら幸いです。
注:サイトは参照していますが、かなり自己流です。ごめんなさい。
1.厚紙をサイズに合わせてカットする

いわゆる厚紙にパターンのラインを入れ、カットします。
使っている定規は金属製の30cm定規。
プラスティック製や木製の定規だとカッターを使うときに定規を傷つけてしまい、真っ直ぐな線が引けなくなるので、カッターを使用するときにあてがう定規としては必須アイテムです。
建築時代のツールがこんなところで活躍するとは。。
2.カットした厚紙を組み立て、表面に化粧紙を貼る


あらかじめロゴを印刷した色紙を、組み立てたボックスに貼り付けます。
底側は無地なので気楽に貼れますが、蓋側は天面にロゴが真っ直ぐ乗るように貼るのでちょっとドキドキします。
ボックスの顔となる部分なので慎重に。
3.化粧紙をカットして、折り込んだら完成!


厚紙に合わせて化粧紙も必要な形にカットします。
側面を貼りつけ、内側に折り込んで、形を微調整したら完成です。

皆さまのもとへ作品をお届けするときは、クッションの上に作品を置いて、リボンをかけた状態でお手元へ。
いつも最後に作品をギフトボックスにしまう瞬間、お客さまがこのリボンをほどいて箱を開けたとき、どんな表情をされるだろうかと考えながら作業しています。
少しでも喜んでいただけたらという思いのもと、作品も、そしてそれを包むボックスも作らせていただいています。
でもそのどちらも改良を重ね、今後さらに良いものをお届けできるように精進せねばなりません。
今すぐできることがあればと、作品が届くまでボックスの色が何色になるかはお楽しみとすることにしました。
さらにクリスマスなどのイベントでは、期間限定のボックスデザインもやっていけたらいいなと考えています。

また、ウェディング用ジュエリーのボックスも特別デザインをご用意しています。内緒ですが(笑)
喜んでいただける作品を作るのは当然ですが、それに関わるあらゆることでも楽しんでいただきたい。
そうやってたどりついた考えのひとつが、手作りのギフトボックスです。
皆さまのお手元に作品をお届けできるときも、楽しんでいただけますよう。
ボックスのこともほんの少しだけ期待していてくださいね。
ご清聴、ありがとうございました!
コスチュームジュエリーと骨格スタイル分析のサロン tinytany